今後の挑戦について

みなさん、私の今回のシドニーへの挑戦、応援して下さって有り難うございました。
きっと、この無謀なチャレンジをハラハラ、ドキドキ見守って下さっていたと思いま
す。
最終選考会での試合も、自分でいうのも何ですが、それははらはらの連続だったと思
います。(^_^;
しかし、あれだけ投げられたら、もう仕方ありません。
それから、何回も書いていますが、57kg級で挑戦したこと、
これには、後悔は全くなく、かえって、自分自身の未熟さと
柔道の奥の深さを学びました。
今回悩み抜いてやってきたことは、今後に人生において、
おおいに役立つことと思います。

永井和恵は、これまで痛めつけた身体を今、癒し中です。
少しの間お待ち下さい。

今後の挑戦に関しましては・・・。
ただ、一ついえることは、私は柔道が大好きだということです。
生涯、柔道愛好家でいたいと思っています。
そして、今現在いえることは、
世界への情熱は、完全に消えていません。
5月には28歳になりますが、柔道衣はまだ来ていたい・・・と思うのです。
ただ、今すぐにはちょっと何ともいいがたいので、
さっきも言いましたが、少し時間を下さい。
自分自身の中で、何かが聞こえてきたときに、またここでみなさんに
聞いてもらいたいと思います。

それから、今回も、多くの先生方、先輩方、友人、後輩・・・、みんなに励ましてい
ただきました。
応援して下さったみなさん、ほんとうに有り難うございました。
この場を借りて、お礼を申し上げます。
今後も、永井の柔道を応援して下さい。よろしくお願いいたします。

              2000年4月12日